神学書186冊!

lonestar2004-12-29

 知り合いの方が、20年近く前に亡くなられたご主人の蔵書を引き取ってくれないか、と仰って下さって、弟と二人で出掛けた。神学博士号を取られた後、亡くなるまで文学部で教えておられた方で、組織神学や宗教哲学を専攻なさっていたようだ。なので、組織神学や哲学、またアメリカで博士号を取られたのでアメリカの宗教史に関する本が多かった。バルトやブルームハルト、ティリッヒの他にモルトマンのものが多くあったのだが、後から奥様に聞いてみると、ドイツに留学しておられた時にモルトマンに師事しておられたのだそうだ。大半の組織神学や教会論などの本にはあまり興味がないのだが、聖書学関係の本もたくさんあって、本のチェックにかなり熱中してしまった。弟はバルトを勉強しているのと、4月から牧会に出ることになっていることから、バルト関係や実践的な本を中心に選んでいた。結局、二人合わせて186冊も選んでいた。買えば相当な額になる本、そもそも買うことすら困難な本もいくつかいただいたのだから、無駄にすることなくしっかり勉強しなければならない。