新iMac!

Apple Store(Japan)
やはり新iMacでしたね〜。

ここまできたら、これまでのモニタはなんだったんだ、というような気になってきます。モニタだけで済むようなものですから。
ついでにキーボードも薄くなりました。こちらは薄くなったというくらいで、それほど驚くような変化はありませんでしたが。iMacは薄くなったというだけでも驚きですが。あそこまで薄いとね。キーボードの方も、実際に触ってみたら違った驚きがあるのかもしれません。

iMacは、20インチか24インチか。価格は学割で約15万から。20インチでも十分使いやすいと思いますが、一番安くて15万ですから、 MacBookと逆転してしまいましたね。まあ、ノートブックのキーボードのところにモニタを貼り付けて、台をつけてキーボードを外付けにしたようなもんですから、スペックが上がった分、高くなっても仕方がないということでしょうか。ますます、Mac入門にはMacBook、という流れになってきたわけですね。

24インチで気になるのは、3枚目の写真にあるように、画面の周囲に黒い枠があること。モニタ全体に表示されないということなのでしょうか。20インチの写真にはそのような枠はありません。

ここには載せられませんでしたが、アップルのホームページには4枚目の写真もあって、そこではDellのPCが比較されています。iMacと同様にFireWireのポートやwebカメラなどを装備しようと思ったらこれだけケーブルだらけになっちゃうよ、という写真。しかし、これはちょっとやりすぎ。それまでのiMacの写真には電源ケーブルを省いていて(なのにデスクトップの画面が表示されている!バッテリー内蔵でもあるまいに)、この比較画像の時だけ電源ケーブルもつけているんですが、DellのPCのケーブルが雑然と置かれているのに対し、iMacの方はまっすぐ伸ばしてあるので、断然すっきりとして見えます。もちろん、iMacがケーブル類が少なくて済むというのは事実なんですが。10年前に手に入れたPerforma5220で既にそうでしたから。電源ケーブルとキーボードケーブルとマウスケーブルだけ。昔からスマートなデザインだったんですね。

新しくなったキーボードはワイヤレスもあるようです。これはちょっと気になります。まあ、MacBook系のキーボードをそのまま取り出したようなものですが。
ワイヤードの方もそうですが、HPの画像を見ると、USキーボードで大きく変わったのは、enterキーがなくなって、それがoptionキーになっていること。確かにenterキーはあまり使いません。optionキーが右側にもあれば、commandキーと+キー/−キーと合わせて片手で画面の拡大/縮小ができますね。

iLifeiWorkも08にアップデートされました。一番の変更点は、iWork表計算ソフトが追加されたことでしょうか。Numbers だそうです。肝心のPagesやKeynoteは縦書きにはまだ対応してない感じ。テンプレートを増やすことより、早いとこ縦書きに対応して欲しいものです。
iLife '08 はこちらから。
iWork '08 はこちらから。



あと、驚いたことに、Mac miniがひっそりと新しくなっています。もはや生産中止になるのでは、と噂されていたMac mini。やはり「小さいことは美しい」ということが再確認されたのでしょうか。しかし、一番安くて8万円近くするというのでは、Mac miniの利点の一つが失われてしまったように思います。

初めてMacを手に入れようという人には、やはりMacBookiMacを薦めることになるでしょうね。後はleopardまで待てるかどうか。出始めのハードを買いたくない人にとっては、ちょうどいい時に発表された新iMacだと思います。