1-3文型
- 補足成分と添加成分。昨日の副詞類の説明にでてきてなんじゃ?と思ったが、ここで説明されていた。その文肢を削除した時に、当該の文が非文法的になるかならないかで決まる。ここで重要なのが、動詞の結合価という文法現象。それぞれの動詞において、要求される補足成分が文法的に決められているという特性のこと。
- 文型。動詞と補足成分によって構成される文の基本的構造。どの補足成分を必要とするかは、動詞のそれぞれの意味内容に応じて決まっている。
- 文型リスト。典型的なものは以下の通り。
- 主語+動詞
- 主語+動詞+述語
- 主語+動詞+副詞類
- 主語+動詞+目的語
- 主語+動詞+目的語+目的語
- 主語+動詞+目的語+副詞類
- 主語+動詞+目的語述語
- 動詞の格・前置詞支配。どのような格・前置詞と用いられるかは、それぞれの動詞によって規定されるということ。動詞の個々の意味用法と密接に関連している。
- 自動詞と他動詞の区別はドイツ語ではあまり意味がない。