朝

塩崎さんと橘高さんが悲惨な目に遭う夢を見た。目を覚ますと７時半。やはり旅の準備は前日に済ませておくべきだった。慌てて荷造りをして、教室へ向かう。なんとか間に合った。今日は図書館の一室で授業。昨日と同じプアン・マズナの授業。短い物語を読んだり、テレビ番組を見たりして、何が問題になっているかを簡単に説明する練習をした。なかなか楽しかった。
　ちょうど図書館に来てたのでメールチェックしに行ったら、中田先生もおられた。
　イスラームの授業はシャー・キリトという方が講師で、英語も講義の内容も大変わかりやすかった。この方の授業が最初だったら、随分と取っつきやすかったであろう。いろんな方の話が聞けるのはそれはそれでいいことだが、我々がどのくらいのことを前提して聞いているのかわかった上で講義してくれる方が我々としても聞きやすい。もちろん、シャー師のように我々の理解度を確かめながら講義してくれる人でないといけないが。シャー師の講義では、イスラームという言葉はもともとなにを意味しているかということから始め、ムスリムが信じている６つのことをわかりやすく説明して下さった。自身、８年前にヒンドゥーから改宗したということもあって、初心者に何が疑問になるかを心得ておられた。クルアーンだけでなく聖書にも詳しかった。来週もう一度この方の授業があるというのは嬉しい。